寒河江市の観光スポットともなっている寺
山形県寒河江市はさくらんぼの産地として有名であり、さくらんぼ狩りを目当てに毎年多くの観光客が訪れます。
ここには有名なパワースポットである長岡観音長念寺もあり、パワースポットに興味がある人々によく知られた観光スポットとなっています。
寒河江市の長岡観音の起源は、平安時代にまでさかのぼります。
平安時代から今日までのおよそ千年もの間に、世の中はどれほど大きく変動したことでしょう。
まるで別世界になっていてもおかしくないような長い期間ですが、その千年後も同じ地にあって人々から注目され続けるからには、やはり何かあると考える人が多いようです。
長念寺がつくられたのは、平安時代の次の鎌倉時代です。
やはりはるか遠い昔のことですが、長念寺がつくられた場所は現在も市街地の中心となっています。
人々が、何らかのパワーを感じる場所であることがうかがえます。
昔は遠出をするのが困難でしたから、遠くから長岡観音長念寺を尋ねることは容易ではなかったでしょうが、現在は違います。
日本のどこからでも簡単に訪れることができます。
仙台からなら電車やバスを利用して1時間30分ほどで着きますし、東京からなら山形新幹線が利用できます。
本数が多く便利な山形新幹線で山形駅に着いたあとは、JR左沢線に乗り換えます。
そこから7駅で市の中心であるJR寒河江駅です。
長岡観音長念寺はそこから車でわずか4分のところにあります。
駅から十分に徒歩圏内です。